【平成25年7月12日】 総合学習(学校周辺の文化・歴史探訪)

平成25年7月12日(金)、熊本校1・2年生「総合学習」の授業では
“水前寺・江津湖周辺の文化・歴史探訪”と題した学習会を行いました。
 
今回の学習会にあたり、末吉駿一先生をお招きしました。

  末吉先生は長年にわたり
  熊本商工会議所主催「熊本・観光文化検定試験」問題作成に携わってこられ、
  熊本の水、鉄道、歴史・文化遺産についての著書も多数にのぼります。

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水前寺成趣園(水前寺公園)
池から水が湧き出ています。お寺さんが無いのになぜ「水前“寺”」?
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さらに水前寺成趣園内の“古今伝授の間”
かつて京都の御所にあった建築物、ここから見る園内の景色は大変キレイでした。
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移動中にもふっと目に入る、キレイな水が流れる川。
同じ水が流れるように見える川も、橋などを境に呼び名がどんどん変わっていきます。
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熊本近代文学館にて、熊本市にゆかりのある作家さんのお話。
江津湖周辺には作家さんの詩・ことばが刻まれた石碑も数多く建てられています。
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行く場所場所で、末吉先生や(本校社会科)橋本先生からいろいろな面白話・解説が行われました。

 「身近なところにこそ自分が知らないものがたくさんあり、多くの発見ができる」(末吉先生)

 「本やテレビからだけでなく、自分で動いてより多くのことを学んでほしい」(橋本先生)

そのほか、橋本先生より以下のコメントを頂きました。

  • 暑い日 ― 生徒はかなりバテぎみ、一番元気なのは83歳の末吉先生。
  • 熊本の水 ― 先生の著書『くまもと水のみばなし』がテキスト。くまもとって本当に水が豊かだ。
  • 未知との遭遇 ― 水前寺・文学館・江津湖を点では知っていたが、それをつなぐ線はほとんど知らなかった。
  • 文化体験 ― 古今伝授の間の落ち着いた雰囲気、近代文学館でのうんちく、江津湖周辺の句碑・歌碑を体験した。
  • 積極的な質問、矢継ぎ早に出て来る生徒からの質問に嬉しそうに答える先生の姿が印象的だった。

当日は日差しが強くて大変暑い中でしたが、短い時間の中で多くのことを学べました。
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