11月30日(土)鶴屋東館パレアにて「くまもと子ども・若者“よりそい”
シンポジウム」が行われました。
講師は谷口仁史さん( 認定特定非営利活動法人NPOスチューデント・
サポート・フェイス )でした。
NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」でも取り上げられた方です。
そして、シンポジウムの後半には谷口さんがコメンテーターを務める
「若者たちからの発信」という題のパネルディスカッションに志成館の生徒も
パネラーとして参加しました。
不登校の問題、通信制高校の生徒に対する偏見についてとそれらの解決に向けて
の意見を述べてくれました。
100名を優に超える参加者の前で堂々と意見を述べ、時にはジョークを交えて
笑いを誘う姿はまさに圧巻でした。
「通信制高校の生徒は、悩みに悩み抜いて、今の境地に達し、他人とは違う方法
で自分の道を歩んでいこうと覚悟を決めた生徒の集まりなのだ」ということ
「一度、挫折をして足踏みを強いられたけど、本質的には一般的な高校生と
何ら変わらない、今をときめく若者なんだ」ということが参加者の皆様に
伝わったことだと思います。
パネラーとして、みんなの気持ちを代弁してくれた生徒を本当に誇らしく思い
ます。
私たち志成館の職員も生徒に負けられたないと気持ちを新たにするのでした。
「熊本の通信制高校・志成館、ここにあり!」