12月8日(日)の熊日新聞『読者ひろば』に、1年生 丸内敏也くんの投稿文が掲載されました。11月22日(金)に行われた、くまもと通信制高校等スポーツフェステイバルの様子を綴った文章です。
文面は、次の通りです。
通信制高校の仲間集い祭典
丸内敏也(15歳/高校生)
(熊本市)
私は今、県内の通信制高校に通っている。
今年が初開催の「くまもと通信制高校等スポーツフェステイバル」が先日行われ、私が通う高校も含めて県内の通信制高校など6校が参加した。
当日は、気軽に参加できるじゃんけん列車や、ドッジビー、学校対抗リレーなどさまざまな競技が行われた。学年・性別関係なく編成されたチームで息ピッタリのプレーを見せる各校の生徒たちに、大きな声援が湧き起こった。
私は実行委員として、大会に携わった。「通信制高校のイメージを変えたい」という、ある先輩の思いに共感したからである。実行委員として参加することで、参加高校の実行委員や先生方、専門学校の方など、いろいろな人と関わることができた。通信制高校だからこそ味わえる、貴重な経験だったと思う。
この大会はさまざまな人の協力があったからこそ実現できた。各高校の実行委員・先生方や参加してくれた生徒たち、運営をサポートしてくれた専門学校の方々など、すべての人に感謝したい。
高校にもさまざまな選択肢があること、通信制高校に通ったり、関わったりしている人たちの思いを、いろんな人に知ってもらいたい。この大会を継続することによって、その機会を増やしていけたらいいなと思っている。
「熊本の通信制高校・志成館、ここにあり!」