【令和2年4月21日(火)自宅学習のススメ③(沖住先生編) スマホひとつで出来ること】

皆さんいかがお過ごしでしょうか。情報処理の授業を受け持つ沖住です。

家では勉強する気が起きない、やる気がでない、一日ずっとスマホばっかり見ている等々、家での過ごし方に関して色々な声を聞きます。今日はそういった方に向けて、プログラミング学習が遊びながら出来るアプリを紹介します。

「Progate」

このアプリ(orサイト)ではゲーム感覚でたくさんのプログラミング言語を学ぶことが出来ます。学習を続けていくと徐々に難易度が上がっていき、複雑な内容は有料となってしまいますが、まずはいくつもの言語の無料部分だけでもやってみてください(※パソコン用サイトとスマホタブレット用アプリでは多少の違いがあります)。

流れとしては、まず課題がスライドで紹介されます。説明をしっかり読みましょう。

そして、次に課題をこなしてみる。つまりコードを書き、それがちゃんと動くプログラムになっていれば、課題クリアという感じです。

色々な言語の無料部分をこなしていくと、プログラミングというものがだいたいどんなものなのか、ある程度当たりがつくと思います。そこで、もっと高度な内容を学びたいと思えば、有料プランに切り替えるもいいし、プログラミングに関する本を買う(関連書物は世の中に腐るほどあります)でもいいし、ネットを使い独学で勉強する(プログラミングに関する情報は腐るほどネットに転がっています)のも良いと思います。

プログラミングを学ぶことの意義、言い換えるとプログラミング的思考の必要性はずいぶん前から言われています。一般的にプログラミング的思考とは、問題解決にあたって論理的に考える力だとされます。「解決するにはどうすればいいか」、「何を組み合わせるといいか」、「そうするとどのような新たな問題が生じるか」、「ではどこを改善すればいいか」・・・こんなことを考えぬくことが必要とされるわけです。ただし、これには抽象的理解というものも深く関わってくるのですが、その話はまた今度。

そして、実際にやってみて「progate」の使い方がわからないという人もいるかもしれません。その時は、どうすればその「使い方がわからない」という問題が解決するのか、解決法を考えてみましょう!