今朝の熊日新聞に、清田先生の投稿が掲載されています
この志成館のブログについても触れています
文面は以下の通りです
読書に親しみ貴重な時間に
清田一弘(57歳/高校教員)
1959年にはじまった、「こどもの読書週間」。2000年の「子ども読書年」を機に、現在の4月23日~5月12日の約3週間に期間を延長された。
4月から5月にかけては、「国際子どもの本の日(4月2日)」「サン・ジョルディの日(4月23日)」などの記念日・関連イベントも多い。2001年12月に公布・施行の「子ども読書活動推進法」により4月23日が「子ども読書の日」となった影響もあり、「こどもの読書週間」は年々大きな盛りあがりをみせている。
新型コロナウィルス感染拡大防止に向けて臨時休校続く中、生徒たちには読書に親しんで欲しい。今、勤務する学校のブログからは、リレー形式で『先生たちお勧めの本』を紹介し、発信をしている。
私のお勧めは、司馬遼太郎さんの「関ケ原」や「竜馬がゆく」などの長編歴史小説である。大学2年の夏、入院していた父の病室で、看病のかたわら読みふけったものである。戦国や幕末維新を駆け巡った主人公らの生きざまが、私に大きく影響を与えてくれた。
外出自粛の中、じっくり本を読んではいかがだろうか?きっと、人生で貴重な時間になるはずである。