12月22日(火)の熊日新聞『読者ひろば』に、本校の清田先生の投稿文が掲載されました。12月11日(金)に行われたくまもと通信制高校等スポーツフェスティバルを行ったことの様子を綴った文章です。
『通信制高校』という選択肢が当たり前の社会になって欲しいですね。私たちにできるわずかなことを、これからも行なっていきましょう!
文面は、次の通りです。
コロナ禍の中「通信制」交流
清田一弘 58歳
=高校教員(熊本市)
「通信制高校の世間に対するメージを変えたい!」「通信制高校をもっと身近に感じて欲しい!」そんな生徒の思いで、昨年からスタートした通信制高校等の学校間交流。そして、先日、昨年より3校多い9校が参加して「第2回 くまもと通信制高校等スポーツフェスティバル」が熊本市総合体育館で行われた。
今年は、コロナ禍の中、実施可能か悩みもした。今年のスローガンは「3密避けて、GoToフューチャー」。大会を成功させたい実行委員の強い気持ちが込められた。
競技内容も間隔を取っての新聞紙ジャンケン、離れた場所からの玉入れなど、ソーシャルディスタンスを意識したものを行った。ただ、最後の種目、学校対抗生徒選抜リレーは、大いに盛り上がった。
この大会の企画・運営はすべて生徒たちが行った。「通信制高校という選択肢をもっと多くの方に理解して欲しい」という生徒の思いと笑顔いっぱいの大会だった。
本来なら、「『通信制高校という選択肢』が当たり前の社会になってほしい」という生徒の願いを私たち大人が実現しなければならない。この大会がこれからも続くよう、生徒たちの気持ちをしっかり受け止め、これからもサポートしていきたい。