昨日の体育(江津湖で水浴び)の中で見つけたこの怪しい岩、一体、どんな石なのでしょう?
白い部分はおそらく石灰岩かな?だったら、この茶色の貝殻みたいなのは化石で、世紀の
大発見なのか?とか妄想しながら、この岩の正体を知るために清田先生(地学が専門)
に聞いてみました。
そうすると、これはおそらく大理石とのことでした。
一度、ドロドロに溶けた石灰岩が他の不純物と交じり合って、それが固まったものだそうです。
しかし、これは大理石なので、そこそこ値段が付くものなのですか?と質問をしてみると
それはない(不純物も多いし)とのことでした。値打ちものならすごい勢いで江津湖まで行って
回収に行っていた博物館に持って行ったかもしれないのにちょっと残念です。
それから、石灰岩には化石が含まれていることが多いそうですが、それは堆積岩の場合だそうです。
大理石のように、一度ドロドロになってしまったものは化石もドロドロで跡形もないそうです。
まあ、一応大理石なので、ツルツルになるまで磨くとすごくきれいになるそうです。
しかしながら、鑑定をお願いしたらすぐに答えを返せる清田先生、只者ではないですね。
コロナが落ち着いて、もう少し涼しくなったら野外で清田先生の地学講座をやってみたいですね。
その時は世紀の大発見があるかもです。