昨日14日は、熊本県の将棋大会の新人戦が行われました。
予選で一人3局行い、2勝すれば決勝トーナメント進出というものでした。
1局目、お互い拮抗した状態から、じわりじわりと相手が詰めてきて、守りの陣形を一枚一枚はがしていきました。
相手の攻めが一枚上手でした。
2局目、1局目の経験を活かし序盤からしっかり守りながら戦いました。守りがしっかりしていたので安心して攻めに回れます。難なく勝利しました。
3局目、中盤までほぼ互角の戦いが繰り広げられ、時間だけが過ぎていきました。持ち時間が無くなってきた終盤、焦りからのちょっとしたミスを相手が見逃してくれませんでした。そこから一気に攻め込まれ、惜しくも予選敗退しました。
緊迫した空気の後は感想戦をしてお互いに意見を交わす、将棋のいい所です。
結果は1勝2敗だったのもの、ベストを尽くし感想戦もできたことから対局後は晴れやかな顔をしていました。
また、午後からは熊本出身のプロ棋士の方から指導対局(参加者相手に対局をする)があり、
近くで見学をしてきました。プロの指す一手一手を見逃すまいと、一生懸命目を凝らしてみてました。
とてもいい勉強になりました。
いろんな人と対局できたこと、プロの対局を見れたことで帰りは興奮気味に話ながら帰ってきました。
また来年、もっと仲間を増やして出場したいです。