こんにちは、甲斐です!
今日は江津湖管理センターで外来種植物のレクチャーを受けてきました。
なぜ急にレクチャーかというと志成館では6月~9月の間は暑さと熱中症対策のため、体育は
江津湖で水浴びの機会が多いです。いつも江津湖にはお世話になっているので、この水浴びの時間に
水草取りやごみ拾いのボランティアができればと思いました。そのためにはどれが厄介な外来種の水草
かを見分けるスキルが必要なので江津湖管理センターに事前に問い合わせるとレクチャーをしていただ
けることになり、今回の運びとなりました。
一番わかりやすいブラジリアンチノメグサという水路を覆いつくすぐらい群生する水草、食用にも
なるクレソン(試食の場合は自己責任で)、他にはマコモ、ナガエツルノゲイトウ、オオフサモとか
いうなかなか言われてもわからない水草を取ってほしいということでした。よくわからなそうですが、
しっかりとレクチャーを受けてきたので、どんどん甲斐先生に聞いちゃってください。
江津湖にはいろんな動植物がいます。江津湖管理センターの職員さんは親切にも野鳥や動植物の話も
してくださいました。秋から冬に猟師をしている甲斐先生には鳥の話は本当に興味深く、つい、話し
込んでしまいました。おかげで、去年の冬は野鳥好きが知れば全国から人が殺到するような激レアな
鳥なども教えてもらえました。猟に出ても滅多にお目にかかれないヤマシギなどごく稀に草むらにいる
そうです。他には江津湖に生息するササゴイは疑似餌を使って魚を獲るという行為がしっかりと定着
している本当に珍しい場所です。今度、外国のどこだかわかりませんが撮影班がやってきてその様子を
撮影しに来るそうです。このササゴイは鳥図鑑を開けば、たいてい、江津湖のササゴイの記述がして
あると思います。熊本県民としては誇らしいことですね。いろいろお話を聞いて鳥でも虫でも植物でも
何でも観察して、知っている江津湖の職員の方々の偉大さがわかりました。希望すれば、総合学習で
見学にも行っても大丈夫そうなので、生徒のみなさん、ぜひ、行きたいですね!
まずは6月からの水浴びの際に水草取りのボランティアをやってみたい人を募集します。