今日のこの日のために遠路はるばる山梨県の本校、日本航空高校から小西校長先生が特別授業に
来てくださいました。待ちに待った特別授業の内容は「俳優って、どんな仕事?」でした。
小西校長も出演された「列車戦隊トッキュージャー」の台詞でみんなでアフレコするというもの
でした。みんなの前で大きな声でアフレコなんてやってみたことはないので、みんな小西校長から
目を反らして最初に指名されないように隠遁の術もどきをしていましたが、いざ、指名をされて
声を出す際は、さすがは志成館の生徒、ノリノリで役になりきってくれました。
発表が苦手な生徒も小西校長先生に促されると自然と声が出ました。芸能人オーラの力は凄まじい
ですね!思い切って声を出すとやっぱり気持ちが良いので、役をやりきったあとの生徒たちの
顔はとてもすっきりしていました。
アフレコの後はアフレコ元の本物の映像を見たり、撮影の裏側の話、小西先生が24回も同じ場面で
NGを出しまったエピソード、小西校長が出演されたNHK「龍馬伝」の映像を鑑賞しました。小西校長
が「龍馬伝」演じた池田屋を仕切る宮部鼎蔵は実は熊本県出身なのです。1年生担任の加藤先生の
提案で小西校長が登場するシーンをみんなで見たわけです。目の前にいる人が目の前の映画の中で
スゴい顔を迫真の演技をしているシーンを見るのは本当に稀有な経験でした。
一時間の授業はあっという間でしたがとても充実した一時間でした。生徒たちにとって大切な思い出に
なり、自慢話の一つにもなる貴重な体験でした。小西校長、ありがとうございました!
また、いや、頻繁に志成館に来てください(笑)