今日の2年生の日本史の授業では「時の記念日(6月10日)イベント」で漏刻作りを行いました。
「時の記念日」とは日本書紀の記載によると、天智天皇が鐘を鳴らす(漏刻)水時計を設置。
その鐘が鳴った日が、現在の暦に直すと「西暦671年6月10日」だったそうです。ちなみに漏刻は
中国より伝来しました。
いつも座学ばかりでは息が詰まってしまいますので今日は歴史を体験してもらいました。学校で科学を
習ったわけでもない大昔の人がこういったものを発明した偉大さがよくわかりました。それから、
漏刻を作ることで「時の記念日」がしっかりと生徒たちの記憶に刻まれ、天智天皇の治世である飛鳥
時代への興味・関心にもつながったようでした。