今日の体育は江津湖で水浴びと外来種(ブラジリアンチノメグサ)除去ボランティアを同時に
行いました。外来種の水草は水に浮いている部分と陸にしっかりと根ざしている部分があります。
甲斐先生が陸から水草を切り離し作業をしている間に生徒たちは泳いだり、岩の上からジャンプ
したりしたりして楽しみました。水草の中には大きな蜘蛛(ハシリグモ)がいて、危険ではないそう
ですが、とても気持ちが悪く、肌が弱い人は水草で草負けをしてしまうのでここは慣れている甲斐先生
に一任です。
無事に水草の切り離しに成功したら、それは大きな、大きな水草の島が取り出せました。見ずに浮いて
いるので、そんなに重そうには見えませんが軽く100キロは超えています。水の中に50cmくらい
もぐりこんでいる部分もあります。何とか回収場所まで運んでいき、重すぎて一回では水の上には
運べないので千切っては運び、千切っては運びを繰り返して量を減らしました。それから、端の方から
水草を持ち上げ、それを巻きずしの如くぐるぐると巻きながら、陸の上で転がしながら回収場所まで
一気に運びました。
なかなかの受労働でしたがかなりの量を回収できました。何といっても写真の島を2島分くらいを回収
したわけですから。これで岩の上からの飛び込みもしやすくなったと思います。手伝ってくれた生徒の
みなさん、お疲れ様でした。