こんにちは。八代校の森下です!
今日は、総合学習の時間におこなった心理学の授業の様子をお伝えします。
最初に心理学について解説、資格や活躍の場などなどのお話をしました。
その後、カウンセラーとクライエントの信頼関係『ラポール』について学習。
カウンセラーとクライエントは、信頼関係が大切。信頼関係が築けると自己開示をしやすくなり、言いたいことも伝わりやすい。反対に信頼関係がないと、なかなか話せなかったり誤解を招くこともある…。
ラポールを構築するために相手との共通点をできるだけ多く探し、距離を縮めましょうというワークをおこないました。
ここで大切なのは『大まか』な質問をすること。範囲を広くすれば共通点がより多くなりますね。例えば、「和菓子は好きですか」という質問だと「和菓子より洋菓子が好き」と返ってくるかもしれないけれど(共通点が見つからない)、「甘いものは好きですか」だと「好き」と返ってくる→共通点が1つ見つかる…といった感じです。
それぞれ10分間で3~5つは見つかったようでした。
その後、休憩をはさんで心理検査(バウムテスト)をおこないました。
↑沖住先生の作品。第一印象はどうでしょうか。
作品を味わうことはバウムテストの楽しさでもありますね。
さて、来週は1・2年生の後期試験のため総合学習はお休みです。
テスト勉強、頑張りましょうね!!