【令和5年1月30日(月) 歴史の授業】

最後の3年生の世界史の授業は歴史を体験してもらおうということで花岡山に行ってきました。

西南の役の際、花岡山から薩摩軍が熊本城に向けて砲撃をしましたが熊本城まで届かずに新町の

中央郵便局辺りに砲弾が着弾したという史実を以前教科書で扱い、その錦絵も資料で確認しました。

今回はその資料と同じ場所へ行き、その錦絵と実際の眺めを比べてみました。

実際の見た目の方がかなり遠くに見えました。その当時の大砲がどれだけ飛ぶのかは資料からでは

いまいちわからないこと、しっかりと授業を受けて、資料を見た後に実際に現地に足を運ぶと

当時の戦争がどのようなものだったのかがよりイメージとして浮かんできます。

修学旅行の観光地巡りも今回のように下調べができているとより楽しむことができるということも

今回の体験から言えますね。歴史は試験のためだけに学ぶものだけでなく、人生を楽しむために

学ぶものでもあるのですね。