入学式の講師紹介で生徒会から矢邉先生に「ゴミ拾いのボランティアをされているそうですが、今まで
に何本のたばこの吸いがらを拾われましたか?」という問いに対して矢邉先生は「50万本」と答え
ました。今日はその証拠に、ということで矢邉先生が毎朝つけている記録を持ってきてください
ました。毎朝、1時間半ほどで100本以上の煙草の吸いがらを集めておられるそうです。
授業のある日、雨の日を除いて休みなしで行われています。それだけでなく、その作業中に見つけた
持ち主のわからない小銭などをユニセフに募金などもされているそうです。
まさに、キング・オブ・ボランティアです。
80代で50万本、90代で100万本の吸い殻を回収することを目標に矢邉先生は頑張られて
います。希望や目標を持ってまっすぐに突き進む姿は格好良いですね。
矢邉先生は志成館の職員にとって、80代の目指すべきロールモデルなのです。