今日の総合学習は熊本大学薬学部内の薬草園パークへお邪魔しました。
薬草園には1300種類の植物が植えてあり、その内の600種が薬効があるものだという
ことでした。説明を聞きながら、ただの雑草だと思っていたものが実は薬効があったり、「綺麗だな
」と思って見ていた植物がとんでもなく強い毒を持っていたりするのを聞いて驚きました。甘味料や
香辛料として使われる植物を味見したり、薬効はあるけど果てしなく苦い葉っぱを味見したりも
しました。苦い葉っぱとはヒキオコシという植物で、胃に効く成分を含んでいるそうです。しかし、
この苦みは水で40万倍に薄めても苦みは残ると言われているそうです。あと、苦み成分は水に
溶けないので口に残るというなかなか厄介なお味でした。罰ゲームには持って来いですね。
今日の総合学習は薬草の効能や生態について学ぶだけでなく、味見や匂いをかぐ、触るなどの体験
もできたので本当に楽しむことができました。
熊本大学薬学部の方々には本当に感謝です。ありがとうございました!