本日の総合学習は、志成館の近くにある尚絅大学へ出かけました。
毎年、この時期には、大学での講義を受けさせていただいています。今年は、尚絅大学短期大学部 総合生活学科 准教授 中里和弘先生〈心理学〉による、「自分自身の『生きる』を考える~『生死学』の授業から~」の講義を受けました。
何か相手にお願いをする場合、申し訳ないという思いよりも、「……してくれて、ありがとう」「……してもらえて助かる」という風に、感謝の思いを伝える方が、お願いをされた側も安心、満足感を得られるという話が、特に印象に残りました。生死学というと最初は難しい学問のように感じましたが、心理学の先生だけに、日常の様々な出来事を分かりやすく考えさせていただきました。
講座終了後は、大学、短期大学部の説明もあり、個別に詳しく聞いている生徒もいました。
尚絅大学では、この夏、オープンキャンパスや入試対策講座、ビブリオバトルなど様々な催しものがあります。興味のある生徒は、積極的に申し込んで参加してください。