【令和6年7月1日(月) 七夕飾りを作成しました】

清田です。
志成館の隣にある味噌天神境内にある笹を今年も切らせていただきました。

この笹には、次のようなの由来があります。

741年(天平13年)、聖武天皇の勅令により諸国に国分寺が置かれるようになりました。肥後(熊本)でも国分寺を現在の熊本市中央区出水に建て、寺の僧侶や信徒は朝夕の食事によく味噌を用いたそうです。ところがある年、たくさんの味噌が腐り始めました。困った僧侶たちが近くにあった【御祖天神】に祈願したところ、「境内にある小笹を取り味噌桶の中に立てよ」と神のお告げがありました。その通りにしてみると不思議なことにとても美味しい味噌に変わったのです。

そんな由緒ある笹を、志成館では許可をいただいて毎年、七夕用に切らせていただいています。
七夕飾りの笹は、1F事務室前に飾っています。まだ、願い事の短冊を書いていない人は、ぜひ書いて、笹に結び付けてください。願いは、必ず叶います!

ちなみに私、清田は、毎年「頭頂部増毛」と「前頭部後退阻止」と書いて、この笹に結び付けています。おかげで、62歳になった今でも、持ち堪えています。味噌天神の笹の御利益ですね(^^)/