今週の火曜日の2年生の国語の時間を使って、「推しについて語ろう」と銘を打って生徒に自分の推しのアニメやら漫画やら本にやらについてレビューを書いてもらうという授業を行いました。いきなり「レビューを書こう!」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、要は推しについて意見を述べてということです。それでも、生徒たちは作業は難航していましたので、さらにヒントを与えました。意見を述べるということは、「ある人やモノに対して良いか悪いかをとりあえず言うこと」と「一言で全体を表すことは無理なので、対象のものの一番目についた部分、気になる部分を切り取って、良いか悪いかを言うこと」、さらに、「どのように良い、悪いが言えれば、上出来!」と伝えました。それでも、意見ではなく、事実(この作品は~社の漫画で、みたいな)を書いてしまう生徒もいましたが生徒の机を廻って指導をしているうちにレビューが形を成してきました。中には素晴らしいレビューを書いてくれた生徒もいます。その中でも、生徒に許可を得たもの掲載しています。
ゲームに1本、アニメに2本、何でも語る部屋に1本、BOOKレビューに一本、追加しています。ゲーム「プロセカ」には甲斐先生がコメントを入れてありますが、これはレビューではなく、プロセカにまつわる志成館でのエピソード(事実)です。生徒の皆さんには事実と意見の違いって何なのかを見てみてほしいです。