今日から修学旅行です。参加生徒はみな無事に東京の地に降り立ちました。旅行の道中記に関しては、生徒たちが戻り次第伝えさせていただきますので、こうご期待。
さて、修学旅行期間中ということで志成館はがらんとした様子。
ちなみにこの「がらんとしている」という表現は「がらんどう(伽羅堂)」という仏教用語が起源で、僧たちが修行する場所を指し、使っていないときは広々とした空間が広がるのみで、そこから転じて誰もいない、何もないことを「がらんどう」というようになったそうです。
そんな「がらんどう」な志成館ですが、修学旅行はあくまで自由参加で、全員が参加するわけではありません。進学や就職に向けて励む3年生が数名登校し、なぜか2名の卒業生も来校しました。
「がらんどう」としていると思われた今日の志成館ですが、3年生が修行さながら志望理由書の作成や入試対策・面接練習、求人検索に励む様子を見るに、決してがらんどうや空虚ではなく、充実した場だったのではないでしょうか。
もし、普段人が多くて登校しにくいと思っている生徒がいたら、ぜひこの機会に登校ください。