【令和6年10月28日(月) 特別授業~ディスカッションに挑戦!~】

文化祭が終わり、いつもの日常が戻ってきました。

文化祭の疲れが残っていたのか、なんだか普段に比べて生徒の数が少なかったように感じました。それはそれで皆さんの動きがよく見えるので楽しく思います。ワッフルを焼いたり、絵しりとりを2時間くらいしたりと自由に過ごしていました。

さて、1年生の授業振替による2限目の特別授業では、「無人島での出来事」という話題でディスカッションを行いました。内容が気になる方はぜひ沖住先生と甲斐先生に尋ねてみてください。

簡単に言いますと、女性・水夫・老人を乗せた船と、女性の恋人・その恋人の友達を乗せたこの2隻が漂流し、それぞれが全く別の場所にある無人島に流れ着いたという話です。その話の中で、無人島という過酷な環境で生き残るために各々がとった行動が書かれているのですが、果たして登場人物たちのとった行動が正しかったのか誤っていたのかを話し合いを通じて判断をしていくといった活動を行いました。

話の中の状況や内容を整理・吟味して考えを深めることで、はじめはとある人物に対して誤っていた行動と感じていたものが意外とそうでもなくて理にかなっていたり、逆にほぼほぼはじめは気にならなかった人物のとった行動が後になって許せなくなってきたりとたくさんの意見の交換や考えの変化があったようです。

中には難しく感じた生徒もいたかもしれませんが、自分の意見が途中で変わったり、正しいことを言おうとしなくても全く問題ありません!むしろ他の人の意見や追加の情報からたくさん考えてもらうことの方が大事です。好評であればまた今後も別の議題でディスカッションをするかもしれまでんので、その時はお楽しみに!