【令和6年12月9日(月) 八代校より ~いろんな意味で「お先に!クリスマス会」】

 慌てん坊のサンタクロース、クリスマス前にやってきた♪ えっ、どこへ!?ここです、八代校!!

 というわけで、こんにちは。今日の八代校にクリスマスがやってきました!以前、ブログでお伝えした通りサンタクロースからのプレゼントは、会議の中で民で話し合ったために中身がバレバレでした。しかし、ネタが割れているということはどの賞品をGETすべきという目標がはっきりとしている訳です。朝っぱらから生徒の皆さん、「父さんが残した熱い思いと母さんがくれたあの眼差し」で登校してくれました。

 クリスマス会が生徒の皆さんは始まるまでは逸る気持ちを抑えつつ、おなかがなるはずの12時に近づくと、徐(おもむろ)に準備運動っぽいことを始め出しました。あら、やだ。やる気満々じゃんよ…。プレゼント争奪戦より先にパーティーはお食事が先です。買い出し部隊がPizza、軽食と飲み物を買ってくると気持ち先走り軍団は我に返り、配膳を手伝いました。

 さあ、会食です。やはり、ピザや揚げ物の芳醇な香りは無敵です。父さんが残してくれた何とやらも軽く一撃で吹き飛ばしてくれました。普段、ゼリーしか食べない生徒もピザや揚げ物を食べてくれました。これぞ、ピザ・マジック!?みんな、あっという間に平らげてしまいました。

 今度こそ、今は戦国時代、慟哭と混沌の渦、血しぶきの舞う関ヶ原の合戦が今、幕を開けます!鬨の声が大地を揺るがすと思いきや、兵(つわもの)どもの目線は一心に値千金の宝物に注がれていました。駆り立てるのは野心と欲望が横たわるのは…、誰が豚やねん!(元ネタ、タクティクスオウガ3章タイトルを参照)合戦のルールはじゃんけんではなく、ビンゴ。普通に「よーし…」で始まりました。

 

 お約束の開幕「リーチ!」見られませんでしたが、みなさん、まずまずの滑り出しだったようです。それから、番号が呼ばれるたびに一喜一憂の声が聞こえてきました。途中からはほしい番号が来ない、宝の地図に印が刻まれない焦りからか獣のような唸り声、セイレーンの奏でる調べを思わせえる声あたりを包みました。「リーチ!」の鶴の一声と共に一斉に(眼)圧が一点の肌を焼きつかせました。「あ、俺も…」、このタイミングでの罪のないこの一言は危険です。「ブルートゥス、貴様もか…(図ったな、シャア!とも言う)」と言わんばかりの磁力線が脳天を貫いてくるのでご注意を…。さて、みなさん、表面上は「当たらなければ、どうということはない…」などとクワトロ・バジーナ大尉のようなポーカーフェイスを決めながらも内心バクバクのまま奇跡を祈り続けているようでした。ボディ効いてるよ!

 奇跡は当たり前のように起こらず無残にも「ビンゴ!」の叫び声が戦慄を生み、一瞬に静かになります。「まだだ。まだ終わらんよ…」そうです。ビンゴはしても自分の宝が奪い去れるとは限りません。「臥薪嘗胆の念、未だ潰えず…」、再起を賭けてジオン公国の残党たちは立ち上がりました。そろそろ、面倒になってきたので、紆余曲折あり。次々とビンゴ連発、賞品は一人一個までなのに鉄板のダブル・トリプル、~チャンビンゴのネタも飛び交いました。やっぱり、司会から「そろそろ、黙りましょうね♡…」、ありがとうございます!賞品はいっぱいあったので敗れた兵どもは特にいなかったそうです。さすが、Z世代とか言わないでね!このルールは後出しですから!

 人の好みは何とやら割とどの生徒もご希望の品が手に入ったようで何より、森下先生の用意したぱちもんのキャラのキーホルダーも自ら選んでもらってくれた生徒もいました、ただ、森下先生…「それ、ぱちもんだから」、めっちゃ余計な一言ですからー!

 こうして、武士(もののふ)どもの狂宴は終わりを告げました。

 そして、長い平安の続く徳川の時代が産声を上げます。生徒たちは緊張がほぐれたのか欠伸を見せる人もいました。それからはゲーム機で遊んだり、UNOやカタカナーシ2などのカードゲームに興じました。そして、生徒の皆さん、カタカナーシ2(お題の言葉をカタカナを使わずに説明するゲーム)が初代よりも難しかったらしくスマホを使いまくりでした。なかなか連想が苦手のようですね。先生たちが代わりに説明するなどしたり、勉強の足しになるようにいろん教科の話やサブカルネタを絡ませたりながら手助けをしました。与えたネタが肥やしになったことを祈りつつ、集合写真を撮り、クリスマス会を終えました。思いの品々を手に生徒たちは帰路につき、末永く暮らしたとさ。めでたし、めでたし。

 雑な終わり方でしたが以上がクリスマス会のようでした。ほぼ無駄な描写でしたが、サブカルネタがマイブームなので悪しからず。