【令和6年12月21日(土) 〇〇は壊れて、形を変えても長し! ~馬場商店へ行ってきました~】

 こんにちは。

 昨日、今月も元気に廃品処理に行ってきました!今回の廃品回収は凄かったんです。


何が凄かったのかというと今回の廃品にはあるものが交じっていました。

それは、写真に写っていますよ、よ~くご覧ください。

たぶん、ないじゃないか~!と思われるかともいらっしゃると思います。

さあ、次のヒントは下の写真です。

写真っても文字しかな~い、いいかげんにしはりなっまっせ!はい、文字です。「文字だよ、それは!」(アムロ・レイ風)

さあ、もうお気づきでしょうか。

答えは、家電線(なんじゃそりゃ>延長コードのドラムのコードの部分です)。

くっだらな~い答えで申し訳ありません!お休みの日に見ていただく回なので、皆さんに少しでも楽しんでいただきたかった次第です。この家電線はキロ当たりの単価が3000円、3.5キロで1050円なんです。外側の鉄カバー(鉄はキロ当たり単価は24円)だから合わせて1100円くらいになりました。そのおかげで、いつもの倍くらいの金額になったわけです。

 なんでそんなに家電線というかコードは高いのでしょう?それはですね、銅が含まれているからです。銅の剣とか、ド〇クエとかで初期装備または最初に買い替えるとなんかすごくパワーアップした気になる、あれですよね。でも、青銅(青銅…銅鉱石にスズを溶かして鍛錬したもん)は現実世界でも鉄以前の紀元前3000年くらい前だったと思いますくらいにメソポタミアで発祥した石器よりはマシな武器です。(何それ?は加藤先生まで)今でも、強度は弱いです。しかし、めっちゃ電気通します。電気伝導率が半端ないです。もう、物理は力学が体感で分かっているくらい脳筋なので、詳しくは清田先生か柴田先生に聞きまくってね。で、銅は電気を通すために至る所に使われています。電線です。様々なものが機械化されていくだけでなく、インフラ設備(電線、建物。あー、もう英語だから高杉先生に聞いて)、さらにインターネットやデジタル化の時代がとんでもなく銅を必要とする訳です。はいー、デジタル沖住先生!いっぱい使うからもう経済(公民は加藤先生、おうちの家計はママにお任せ、森下しぇんしぇ~!)の話です。

 ってな感じで私は力つきたわけですが銅は偉大です。「銅線や めぐりめぐるも 奥行流(おくゆき)し」(てきとーな川柳だかなんかですね、木本先生、ここは一発採点お願いします!銅線は奥行きは長いですが廃品回収で現金に変えても縦に置けば奥行の長い千円になるものなんだなぁ、しみじみ、という意味です。

 最後の最後で、タイトル回収。げに、美し!廃品仕分けや運搬作業を手伝ってくれた生徒のみなさん、ありがとうございました!八代校のみんなも協力してくれて、ありがとう!にやけた顔と漫画で返します!

 そして、校長先生!いつも好き勝手させてくれて、ありがとうございます!

ご精読ありがとうございました!