災害ボランティア② 漫画図書館

漫画図書館

4月20日(水)
私(甲斐)は中学校の同級生と共に熊本地震で被災され、避難所で生活を余儀なくされている子どもたちの心のケアをしたいと思い、漫画図書館を出水小学校と白山小学校に設置しました。本校から漫画の蔵書とお絵かき用のクレヨンを、他に熊本漫画ミュージアム(http://www.kuma-man.com/topics/)、漫画人館(マガジンカン)からの蔵書を寄付していただいたものを搬入しました。避難所として両小学校を開放している期間だけ設置予定です。

 

翌日に漫画図書館を開設すると子どもたちの笑顔を見ることができました。子どもたちの笑顔と歓声で学校の先生たちや避難所の方々の励みにもなったようでした。

 

報道関係者も取材に来られて、この活動が広がりつつあるようです。本校の職員の橋本先生も益城町総合体育館に漫画図書館を設置されたようです。

 

* 漫画図書館の設置について、小学校に迷惑がかからないように避難所閉鎖後は漫画は学校側で処分してもいいし、こちらから回収に伺ってもいいという形で行いました。それから、その後に廃棄物が増えないように被災地域内からあるものを使って行っていること、この活動を受け入れる場所、人数や体制が整っている避難所を選んで行っています。この活動が広がってくれるのはとても喜ばしいことですが、この活動の輪を広げる際には以上の点に十分に気をつけて行うようにお願いします。

漫画図書館5