今日は生憎の雨でした。午前中、急な一大イベントがあったこともあって、体育の時間は
DVD鑑賞を行うことにしました。
映画のタイトルは「ハックフィンの大冒険」です。代表的なアメリカ文学の作品でかつ、奴隷
解放宣言が出される前のアメリカの歴史的な背景がよくわかる作品です。
子どもが見ても楽しめる冒険活劇ですが、当時では、奴隷=人ではなく、奴隷として扱われる
ことが当たり前だという考えがアメリカ全体に浸透してる中で、自由な考えを持つ主人公が
その当時の道徳観と人間としての良心との葛藤で悩む姿に大人でも考えさせられます。
生徒たちもいろいろと考えさせられたようです。
小堀先生が原作(小説)を学校に置いてくれて、早速、その原作を読んでみたいという生徒が
借りていきました。たくさん文学作品を読んで、いろんなことを感じて、考えてほしいものです。
この映画に、原作に興味がある生徒はいつでも連絡してください。