【平成29年8月1日 晴読】

8月に入りました。引き続き厳しい日差しが志成館の校舎を照らしています。

登校してくれるのは受験科の生徒だけでなく、自習に来る生徒、読書にいそしむ生徒、とくに用事はなくとも友人の顔を見に来たりする生徒と様々です。

読書については、自前のものであったり、近くの市立図書館から借りてきたものなどをそれぞれじっくりと味わって読んで、楽しんでいました。上に紹介している写真はすべて志成館の蔵書もしくは職員の私物で、本日貸し出したものです。

ちょっとした空き時間に、スマホをいじることと、カバンから本を取り出して読書をすること……どちらも一時のヒマを静かに潰すことができるという同じ効果があります。ただし、脳に与える影響というのは大きく異なるそうで、語彙力や想像力が養われることが読書の効能の一つだそうです。筋肉や柔軟性など目に見える分野と同じく、目に見えにくい能力の部分でも、学生の年齢時にしか効率よく鍛えられないモノがあるとか…みなさんも暑い日は室内で静かに読書、いかがでしょうか。