定期試験は終わり、レポートも済ませているので、今日の一年生の英語の
授業は校内英語ツアーを行いました。
先生が教室や廊下のものというものにラベルを貼っていき、貼っていある
ものは英語で何と言うか(カタカナで書く)で1点、英語のスペルが書け
れば1点、正しい発音が言えたら(アクセント位置)1点、英語が苦手な
生徒のためにスマホで調べて上記の3点ができれば全部で1点というルール
でした。さらに、至る所にラベルを貼っているので足で点数を稼ぐことが
できるという仕様です。
かなり好評で生徒たちはどんどんラベルを集めていきました。案外、教室だけ
でも30枚近くもあって、結構、ものであふれているなぁと思いました。
生徒たちがラベルを回収した後はアクセントのチェックです。回収した本人が
アクセントの位置を間違えた場合は他の生徒が答えたら1点プラス、合間合間で
先生が出す関連する単語のクイズに答えられたら追加点を与えました。
逆転のチャンスが与えられて、生徒たちのモチベーションが上がりました。
授業を通して、英単語(主に名詞)を学ぶことができ、身の回りのカタカナ語
にはいろんな英単語が隠れているんだということに気づけたようです。
言葉の語源などがわかると楽しいし、忘れにくくもなるので日常の生活の中で
ちょっとだけ「これは英語で何と言うのかな」とか「このカタカナ語は英語の
~?」のようなことを考えてみてもらえれば嬉しいです。